ポーランドでウクライナ避難民の受け入れ支援を、ロシアのウクライナへの侵攻30時間後に開始した方々及び実際に避難されている避難民の方々とお話をしました。Mr. Rafał Sonikという方が発起人で、ポーランドの起業家や財界人に呼びかけを開始し、WhatsAppを使って様々な支援をされてます。

<避難所立ち上げ>

ロシアからの侵攻後、30時間で事の重大さを痛感し、すぐに避難民の受け入れを開始。

ポーランド政府と話を始めまずは近くの使用していないショッピングモールを避難所として準備しました。

ポーランドの財界人、起業家たちに連絡をし、必要な物資(ベッド、食料など)の調達を開始し

その後、現在までに約20000人からの支援を受けました。

日々ポーランドへの避難民は増え、現段階で230万人以上です。

また現在約400か所の避難所を設置し今後更に600か所以上が必要となるであろうとのことです。

避難民の方々は着の身着のままで来られているので、所持金の平均は1家族(4~5人)で$100。

ウクライナは銀行の機能がストップしているので、キャッシュを引き出すこともですが、クレジットカードの使用も出来ない状況です。

<現状>

直接会った際に見る避難民の方々は、女性+子供+お年寄りです。

最初は元気な避難民が多かったですが、日を追うごとに怪我を負った方や、精神的なトラウマが酷い方々が増えています。

また、ウクライナは元から医療費が高く、キャッシュでの支払い制度らしく、40代以上の方々は元々持病ありでも、しかるべき治療を受けていない人が多いです。

戦争が終わっても、ウクライナのインフラが破壊されているので、

すぐに戻れるかどうかは不透明です。

実際の活動母体はこちらになります。