一般社団法人日本車いすボクシング連盟は、
フラットな共生社会の実現、多様な個性を尊重し皆が、ともに歩む街作りを目指します。
私たちは、車いすボクシングの健全な発展、普及のため、
- 競技スポーツとしてのルール、健康管理に係る諸整備
- 誰もが参加可能な、環境整備の為の車いすの開発、用具の開発
- 上記目的を実現するための実践の場としての新しい形のジムの開設
などを全力で取り組んでいます。
近年、障害福祉サービスは措置の時代を経て、障がい者自身が多種多様のサービスを選択し自己決定、利用できるようになりました。
しかし、地域で暮らすうえで一人ひとりの個の障がいではなく、社会により生み出される障害や障壁、課題は多いと感じています。
NPO法人 樹ケアサポートは、私たちが関わり支援させていただくユーザーの夢や希望、嬉しいや楽しい、全てを叶えることはできなくとも、少しでも近づけるよう「ほんの少しのお手伝い」をモットーに2012年10月に誕生しました。
その根底には、私はかつて17歳からプロボクサーとしてリングに上がっておりました。2000年5月ここ一番の試合にてパンチを受け急性硬膜化血腫を受傷し意識不明となり緊急手術を行い、経過は悪く生死を彷徨いながらも医師団の賢明な処置、度重なる開頭手術の結果奇跡的に生還しました。
しかし、世界チャンピオンが幼いころからの夢であり、長く辿ったボクシングが夢半ばにして一瞬で消え去りました。
引退後、心身共に衰弱し迷走、混乱を続けたある日、ボクシングを無くした自分が活きている意味はなんだろう?現役時代は沢山の人の応援、パワーをもらいリングに立てていたし、試合を見て応援してくれた人からは「勇気をもらった、元気をもらった」とお礼を言われる。
人は持ちつ持たれつ、人が人の為に想いや感謝を伝え、受け取ることで心が健康に活きていけるのだと改めて気づきました。
負けたままリングを去った、「こんな自分に」ではなく、敗北や絶望を知った、「こんな自分だからこそ」出来る事、人の役立つことがきっとあるはずと考え、福祉サービス利用ユーザーにとって一番身近で生の声を聞ける訪問介護事業所を作ろう!「共に悩み・共に考え・共に成長し・共に笑う」心に寄り添い、人生の道のりを共に歩ませてもらっています。
個の障がいを個性と捉え、できない理由を探すのではなく、どうしたらできるのかを共に考え、一人ひとりが持つ心身の能力や個性を高め、支援者との関係性はもとより、ボクシングを通じてのコミュニティ構築、ダイバーシティ・ソーシャルインクルージョン実現を願いWBC CARES JAPANに賛同します。
HABILIS Agency(ハビリスエージェンシー)は、主に車いすユーザーのための「働く」「仕事」「就労」をサポートするオンラインサービスです
私たち、HABILIS Agency(ハビリスエージェンシー)は、おもに車いすユーザーを対象に「働く」「仕事」「就労」をサポートするオンラインサービスをおこなっています。
オンラインを通して、車いすユーザーと企業をつなぐ支援や車いすユーザー自身の能力を高めるサポートをしています。
車いすユーザーが自分の能力を十分に発揮し、いきいきと活躍できる社会を目指しています。
車いすユーザーひとりでは届けられない小さな声を、オンラインミーティングを通して集め、大きな声として広く社会に届けています。また、車いすユーザー同士で集まれる機会や自分自身を見つめ直す個別面談を提供しています。
コロナ禍である現在、私たちはYouTube動画の作成に力を入れています。車いすユーザーの人柄や生き方が見えるインタビューや障がい者雇用に取り組む企業へのインタビュー、働く資質を高めるセミナー動画の作成をおこなっています。
今大会のテーマでもある「いかなる選択肢もあきらめない新しい社会の実現」に、私たちも心から賛同しております。
ぜひ、皆さんと共に、大きなムーブメントを起こしていきたいと思います。
日本発祥、世界初の競技 新パラスポーツ、ブラインドボクシング®︎
人生の楽しみに、スポーツがあります。
その中でもボクシングは他にはない独特な魅力を持っています。
そんな魅力を視覚に障がいがある人にも楽しんでもらおうと、我々ブラインドボクシング®協会が世界で初めて創り上げた競技です。
ブラインドボクシング®は2011年10月30日 名誉会長 佐野雅人が設立し2020年7月1日より会長 村松竜二が一般社団法人ブラインドボクシング®︎協会とし法人化しました。
会長 村松竜二 最終戦績36戦22勝(10KO)12敗2分。
現役時代、7戦目を前に交通事故に遭い左手関節全廃の障がいを負いましたが、残りの30戦は右手1本で日本ライトフライ級1位まで登りつめました。
障がいが有っても可能性があることを証明しました。
障がいをお持ちの方々の無限の可能性、ボクシングの無限の可能性、ボクシングの新たなカタチに挑戦しております。
一般社団法人ブラインドボクシング®協会はWBC CARESの活動に賛同しております。